平熱通信:旧

ここは世界の片隅にすぎないが、いろんなことが起こる。

雑記

最新作公開。

僕の父親は、何年かに一度、テレビに出ることがある。 父の職業は会社員のようなもので、正確にいうと、ある会社を一度定年退職し、その後、同じ会社で非常勤として働いている。芸能人でも文化人でもアスリートでも芸術家でも犯罪者でもない。 ただ、同じ街…

おおらかな奴、おおまかな奴。

夏の暑さ対策、ということで、シャンプーや洗顔フォームを清涼感があるやつにしていたのだが、もうそろそろシーズンも終わりのようだ。 朝晩涼しくなってきた昨今、清涼感のある洗顔フォームで顔を洗うと、洗い上がりがうっすらと寒い。 ちょうど使い切った…

そういえば、デザート食いそびれた。

新しく入った社員の歓迎会があるということで、今日は飲み会なのであった。 新しく入った人、ということは初対面の人ということなので、基本的にはおとなしく過ごす。「初対面の若者たちと、このひと時の間に仲良くなっちゃおう」などと張り切ると思い切り空…

一攫千ドッグ。

はたしてどれくらい人気があるのかわからないが、少なくとも我が家(正確には僕と娘)では大人気のアメリカン・ドッグなのである。 ……なのであるが、ファミリーマートのそれは、当たり付きであるということを知ったのは割と最近なのだ。 けっこう前からそう…

名前をつけてやる。

先週購入したままお披露目するタイミングを失っていた(例の)PlayStation4は、今晩、無事に家族の前に登場したのであった。 (ちなみに、特に説明することもなくリビングのテーブルに置いておいたコントローラーに関しては、やはり「パソコンでドラクエやる…

完全犯罪成立間近。

実は、先週金曜の夜から、我が家にはPlayStation4という機械が置いてあるのである。ちなみに家族はまだ知らない。 最近、ぐっとお安くなったということで、ついに購入に踏み切ったのだ。思えば、僕が自分の為にテレビゲームの機械を買うのは初代PlayStation…

Haircut 1300.

昼過ぎについうっかりと昼寝をしてしまい、起きたら夕方の4時。 ということで、髪を切りに行ったのである。 いや待て、自分で切るわけではないのだから、正確には「髪を切ってもらいに行った」になるのか(どうでもいいですね)。 ところで、僕が髪を切る………

しまむらっ!!

ファッションセンター・しまむらが近所にできるということで、現在、工事中なのである。 ファッションセンターを名乗るだけあって、それなりに広い面積の土地に、それなりに大きな店舗ができるようだ。看板は既にできていて、赤く大きく「しまむら」と書いて…

神の右手人差し指。

娘の話によると、僕はガチャの運が大変強いらしい。 ここでガチャというのはスマホのゲームなどによくあるクジみたいなもので、ゲーム内で使えるアイテムなどがもらえたりする。 クジだから当然、当たったものに優劣があり、いいアイテムは「レア」とか呼ば…

ポンコツでなぜ悪い。

通勤時の電車の中に時々いるのが、相手かまわず怒っている人なのである。 今日見た人は、車両の中をあちらへこちらへ移動しながら、目が合う人々に「ばーか」と言っていた。 日々平穏に、なるべく目立たず波風立たさず生きていきたい僕としては、つい、 「そ…

運命を知りすぎた男。

会社の最寄り駅の駅前広場に、今風にいうところのデジタル・サイネージ、つまりは広告や様々な情報を映像で見せてくれる巨大看板がある。 僕は勤め人であるからして、毎日同じような時刻に家を出て、同じような時刻に駅を出る電車に乗り、同じような時刻に会…

意外と手ごわい青りんご。

先週の風邪の影響で、まだ少しノドが痛い。 なので、薬局で買ったノド飴をなめながら仕事をしているのだが、これがけっこう僕のお口にあうようで、妙に美味い。 いや、美味いというよりも、ちょっと目新しくて面白がっているのかもしれない。青りんご味なの…

いっそ初秋の季語にしよう。

「あの話題のスマホ」こと、新しいiPhoneが発表された(おお、時事ネタだ)。 新iPhone発表のちょっと前から発表当日までの期間限定ながら、毎度毎度必ず目に触れるのが「あの話題のスマホ」というキーワードである。 僕が利用しているauからも、「あの話題…

お気に入りは森永ラムネ。

朝、娘が、「図書館に勉強しに行く」と言い出す。ちなみに今は定期試験期間中なのである。 勉強するのが目的で図書館に行く、というのが彼女にしては珍しいような気がして、「図書館とは珍しいね」と声をかけたところ、彼女は真顔で、静かにこう答えたのであ…

それが伝統。

相変わらず風邪っぽく、相変わらずノドが痛い。 鼻水が出なくなっただけよしとしよう。 それにしても。 ノドを痛めて声がつぶれたとき、いまだについ、 「こんばんわ。森進一です」 と言ってしまうのは何故だろう。 え、僕だけですか?

資金繰りは綱渡り。

ライブの当選メールが来る。 来るといっても、僕宛ではなく娘宛だ。娘が観たいと思っていたライブのチケットが抽選に通らないと買えないらしいので、僕がかわりに応募していたのである。 我が家では、この手の作業、つまりネットで何かを申し込むというよう…

鼻水はタイマー起動。

どうも風邪をひいたようで、ノドの痛みと鼻水(いわゆる水っぱな)に悩まされている。 まあ、生きていれば風邪くらいひくわけで、それ自体はしょうがないものとしてあきらめもつくのだが、今回の風邪は、今までのそれとはちょいと違うところがあるのた。 こ…

焼き芋雑感。

以前、ちょっと話題にした「焼き芋の皮を食べるか食べないか」という問題は、僕の知り得るごく狭い範囲でいうと、おおむね「食べない」ということで落ち着いた。 とはいえ、「食べる」という人もまったくいないわけではなく、ほっと一安心、というところであ…

天気読み。

「天気の話」というと、話すことがないときに出す話題の代表選手みたいなところがある。 「天気の話」というキーワードでネット検索すると、「会話ネタに天気はアウト」とか「すぐに天気の話をする人は要注意」とか、とにかく「(話が下手な人だと思われたく…

ささやかなプライド的な。

我が家の(ひょっとしたらボスの座を狙ってるかもしれない)愛犬ことくりさんは、最近、玄関で昼寝をするのがお気に入りなのである。 普段は人のいない玄関のほうが安眠を妨げられる可能性も少ないし、リビングに比べると床もひんやりしている。おそらくその…

ロボット行方不明。

愛用しているビニール傘のグリップ部分には、他人のものと見分けるためにシールが貼ってある。 『スター・ウォーズ』に出てくる「BB8」のシールで、なにかのオマケでもらったものだ。 傘をさした状態にあわせて貼ったので、傘立てに立てるとBB8の上下が逆に…

アサシン朝寝坊。

帰宅すると、飼っている犬(女子)がどこからかすっ飛んできて、僕の足元で何度もジャンプをする。足にしがみつき、ちぎれんばかりにしっぽを振り、頭をなでてやるとその手を甘嚙みしてくる。 これはもう飼い主冥利というやつで、むしろ「なんだかすまないね…

妄誕。

もうたん【妄誕】〔「妄」「誕」ともにいつわりの意〕 でたらめ。 大辞林 第三版(抜粋) 「妄誕」などという言葉があるということを、ごく最近、知人から教わった。 今や僕はその言葉を知り意味まで把握したわけだが、どこでどういう風に使っていいのかもう…

焼芋。

たとえば。 桜餅の葉は食べるのか、それとも食べないのか。 たとえば。 焼いた鮭の皮は食べるのか、それとも食べないのか。 たとえば。 バースデーケーキに乗っている、チョコでメッセージの書かれたプレートは食べるのか、それとも食べないのか。 ……と、世…

渋谷。

渋谷というところにはあまり縁がなく、ただなんとなく「若者の街」とか「流行の発信地(今でもそうなのかな)」とか「なんか妙に道に迷いやすくないですか?」とか、その程度の印象しかない。いつ行ってもなにやらゴチャゴチャしていて、なんとも落ち着かな…

弱虫。

弱虫というのは、弱い者を罵るための言葉だ。 意味合いとしては、「お前は弱い奴さ、虫のようにな!」というようなことになるのだろう。その他、「お前などは虫けら以下だ!」という言い回しも含めて考えると、虫は弱いものという共通的な認識があるといって…

浮世。

うきよ【浮世】 ①つらくはかないこの世の中。変わりやすい世間。「━の荒波」 ②今の世の中。俗世間。現世。「━の義理を果たす」「━のしがらみ」 大辞林 第三版(抜粋) ……というわけで、そろそろ夏期休暇も終わる。 現世に帰る前に体力を蓄えなくてはならない…

願望。

願望といえば、この夏期休暇中の天候が安定するように、天気担当の神様にお願いをしていたのである。 休暇中すべての日がムリだったら、28日(日)だけでもいいから、と、実はこっそりお願いしていたのである。 「夏の暑い日中に屋外の広い会場で入れ替わり…

録画。

そういえば、俗に言う「失われた4か月」こと、『真田丸』の「真」問題、もっと確実に内容が伝わる書き方をすれば、「延々4か月も録画し忘れていたばっかりに大河ドラマ『真田丸』の冒頭から16話を観る手段がなくて困っている」問題は、知人から録画した番…

緑色。

僕はもうなんといっていいか、宿命的なまでに緑色を気にして生きている。 理由はとても単純で、僕の名前に緑という色が含まれているからだ。僕のフルネームから換算すると漢字表記で25%、ひらがな表記で約33%が緑という色で占められている。過半数は超えない…