平熱通信:旧

ここは世界の片隅にすぎないが、いろんなことが起こる。

7歳児、ダイエットについて語る。

 午後から2時間ほど、娘と外出した(といってもまあ、スーパーに買い物に行くくらいなのだが)。

 ずいぶんと寒くなったものだ。

 会社に行っていると、昼間の暑さ寒さに関して無頓着になる。

 朝晩の寒さは、通勤していて身にしみてわかるのだが、昼間に関してはよくわからない。

 なので、休日に外を歩いていて、

「えー、昼間もけっこう寒いんだー」

 みたいなことを感じたりする。

 明るいのに寒い、という風景が新鮮なのである。

 そろそろ雪でも降らないものか。

 きっと娘は喜ぶだろう。

 もちろん、通勤電車に影響の出ない範囲の降雪でお願いします。

 ちなみに、外出中の娘との話題は、

「過度のダイエットの危険性について」

 というようなものであった。

「ダイエットしないほうが可愛い人もいるのだから、誰もがダイエットしたがるのはおかしい」

 というのが娘の自説らしい。

 時々、やけにまともなことを言うのが面白い。

 普段は、

「おならが出ちゃってプップクプー」

 みたいなレベルの人なのだが。