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平熱通信

ここは世界の片隅にすぎないが、いろんなことが起こる。

青春の終わりは無意識に。

それがいったいどういうものかという説明はすっ飛ばすのだが、仕事をしていて出てくる単語に「配布部品」というものがある。
とある資料に「配布部品」と何回か記入する必要があり、カタカタとキーを叩いていたのだが、ふと気づくと、「配布部品」と打ち込んだはずのところすべてが、
「廃部不憫」
……になっていた。

資料のあそこにもここにも散りばめられているので、正確に何度もタイプミスをしたということになる。
何部が廃部になったのかわからないが、なんとなく申し訳ないことをした気分だ。志半ばで所属していた部がなくなってしまった少年少女が泣き崩れるというシーンが、頭にちらりと浮かんでしまったのである。
もちろん妄想だ。