これがホントの通勤地獄。
通勤に使っている電車が何かのトラブルで止まってしまったので途中下車する。
降りた駅から少し歩いたところに別の路線の電車に乗れる駅があるので、小雨の降る中てくてくと歩いていったのだが、こちらはもっとひどいトラブルで電車が動いていなかった。
これがまあ、中央線の変電所火災だったわけだが、これこそ踏んだりけったりである。
結局、とんでもないほど遠回りして、3時間ほどかけて会社にたどりつく。
会社の人はとりあえず同情してくれたものの、全般的なトーンとしては、
「いやでも、いくらなんでも3時間はかかりすぎじゃないの?」
「なんか、見た感じ方向音痴みたいだし」
というような、なんとなく、
(笑)
という雰囲気で、通勤時のトラブルよりも、むしろこっちのほうが腹立たしい感じがした。
聞けば、あまり大幅に遅刻をしてきた人はいなかったようで、してみると、みんな徒歩通勤なのだろうか。