脳内は火の車。
今日、ブログを更新すると、連続30日ということになるようだ。
わーお(小さく驚いている)。
たいしたことではないにせよ、毎日何かを続けるということはなかなか大変なことである。そういえば、昔見たテレビで、「毎日5分の習慣を身に着けるのがもっとも難しい」みたいなことを言っていたけど、本当にそうだよなあ、と思う。「毎日5分やればみるみる痩せる」みたいなダイエットが成功しないのも無理はない。それは全然簡単なことではないからだ。
そう考えると、毎日歯を磨く習慣というのはなかなか偉いことだ。
これに匹敵するような、体に染みついた習慣って何かあったかなあ。
朝晩2回目薬をしないと主治医に怒られるという状況の今ですら、毎日きっちり点眼しているかというとちょっと自信がない。「目薬さぼると失明しますからね」と、わりとダイレクトに脅されていても、だ。
習慣化の敵とは何か。
個人的な意見を言わせてもらえれば、その圧倒的第一位は睡魔である。
どんな立派な考えも、どんなに素敵なアイデアも、睡魔の前にはひとたまりもない。
先日、近所でボヤ騒ぎがあったのだが、我が家の心配をするより昼寝を優先させた僕が言うのだから間違いない。
「近所の人がもう少し大騒ぎしたら起きよう」
火事にあわてふためく人々の喧騒を目覚ましにしようと思っていたなんて。
普段の自分なら絶対にやらないようなことを、こいつはさせてしまうのだ。
ああ、睡魔をよせつけない薬ってないかなあ、とびきり効くやつ。
……というのもなんだか怖い気がするし、「大事なときに眠くなるのがいやなら、事前によく寝ることですよ」というのもちょっと本末転倒な気がするし(まあ、それが正解なんでしょうけどね)。
睡魔って、朝だろうが昼だろうが夜だろうが、けっこうおかまいなしに襲ってくるのが怖いのだ。移動中の電車の中でも、仕事中でも、ブログの更新中でも。
そういえば、昔、バイクの後部座席で眠ってしまったことがあったなあ。
走行中のバイクから一瞬体が離れる感じがして目を覚ましたのである。そのあとは大慌てだったので何をしたのかよく覚えていないのだが、よくもまあ落ちなかったものだ。
睡魔の恐ろしさとともに、睡魔に弱すぎる自分が心底怖いと思った出来事だ。
自分の最大の敵は、自分。
……というあたりが今回のまとめってことでいいでしょうかね。
あれ、習慣の話はどこにいった?