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平熱通信

ここは世界の片隅にすぎないが、いろんなことが起こる。

見間違え桁違い。

800円だと思ってAmazonに注文した文庫本が、実は1800円だったということに今朝気づく。
なんだそれ。文庫本ってそんなに高くていいのか(そもそも800円だって高いなあと思ってたのに)。

じゃりン子チエ』というマンガに出てくる作家のセリフを思い出す。
「売れん本ほど高いんや」
そういえば、けっこう大きめの本屋にもブックオフにもなかったなあ。

まあ、買ってしまったものは仕方ない。
今回、何が問題かというと、それはやはり1800円を800円に見間違える僕の器の小ささだろう。
文庫本はそれほどお高くないという思い込みがいかんのだ。かつて新潮文庫のキャッチコピーが「想像力と数百円」だった頃からの刷り込みだ。

文庫本が1800円。
映画館で映画を観ると、これもやっぱり1800円。
日比谷公園で飲んだドイツビールが1500円。

どれもそれなりに魅力的。
でもそれなりにお高い。

まあ、1800円も18円も、はした金って意味では一緒でしょ、というような方も世の中にはたくさんいらっしゃるだろう。そういう方には、今回の文章は何がなにやらわけがわからんですよね。
そういう方は、そうですねえ、昔、『じゃりン子チエ』というとても面白いマンガがあった、ということだけでも覚えて帰ってください。アニメの方じゃないですよ。
何をかくそう(いや、特に隠してはいないのですが)、僕はこの作品で日本語を学んだのだ。 もちろん、僕の日本語の教科書がこれだけということではないのだが、言葉の面白さというようなことについて、いろんなことを教わったのである。