平熱通信:旧

ここは世界の片隅にすぎないが、いろんなことが起こる。

雑記

零時少し前、遠足が終わる。

金曜、土曜と外でお酒を飲む行事(行事?)が続き、そこそこぐったりしている日曜日である。 もともと強いわけではないのだが、やはりというかなんというか、年齢を重ねる毎に徐々に徐々にアルコール耐性が下がっているような気はする。もちろん、年寄りの酒…

青空と公園とビールがあれば。

日比谷公園で開催されているオクトーバーフェストで、ビールを一杯だけ飲んできた。 夕方に行ったのがいけなかったのだろうが、あまりいい席は空いていなかったし、おっさん4人がじっくりと話をするにはいささかにぎやかすぎた。 細かくいうと、今回集まっ…

ひょっとしたら。

明日は無事に、オクトーバーフェストに参加できるのかもしれない。 前日である今日の時点で、誰にもトラブルが起きてないなんて。 前日である今日の時点で、天気予報に問題がないなんて。 前日である今日の時点で、待ち合わせ場所報知メールに全員返信するな…

ゴジラのうた。

ゴジラ、ゴジラ、ゴジゴジゴジゴジゴジラ ゴジラ、ゴジラ、ゴジゴジゴジゴジゴジゴジラ ゴジラ!ゴジラ!ゴジゴジゴジゴジゴジラ ゴジラ!ゴジラ!ゴジゴジゴジゴジゴジゴジラ (繰り返し) 以上、娘が作詞した「ゴジラのうた」である。 あの有名なゴジラの…

風が吹いたら。

夜になり、少し風が出てきたようだ。 窓を開けると、いい風が入ってくる。 風がすうっと吹くたび、僕の意識もすうっと遠くなり、携帯を握ったまま眠ってしまいそうになる。 携帯の画面には、真っ白い画面のブログ更新アプリ。 また風が吹く。 睡魔に襲われる…

10月がゆがんでる。

オクトーバーフェスト〖Oktoberfest〗〔10月の祭りの意〕①ドイツのミュンヘンで毎年開催されるビール祭り。1810年に皇太子の婚礼を祝った祭りが始まりといわれる。ビールや料理を楽しむ大小のテント式レストランが名物。原則10月の第1日曜日を最終日とする16…

図書館の片隅の借り手のない本。

最初からそう思っていたわけではないのだけど、ここに文章を書くようになって、だんだんと自分の中にできあがっていったイメージでいうと、僕は「図書館にある、知らない作家の古いエッセイ集」みたいなものを書こうとしていたようだ。 それはつまり、図書館…

朝の貸し切りエレベーター。

10階に行くために、エレベーターに乗り、「10」と書かれたボタンを押す。 10階に行きたい人間としては、至極まっとうな行動であるといえる。 エレベーターが9階に到着し、ドアが開き、何人かの人が降り、ドアが閉まる。 その後、エレベーターに、 「下に参り…

かなり小規模なパラダイムシフト。

正確な文言が思い出せないのだが、たしかこんな感じだったと思う。 「思い切り笑う。大声で歌う。私だけのとびっきりの場所」 これがなぜ、自動車教習所のキャッチコピーなのか、しばし理解ができなかった。ちなみに、通勤電車に貼ってある広告に書いてあっ…

墓石と向日葵。

実家のテレビが映らないそうだ。 正確にいうと、地デジは映るがBSが映らないとのこと。 まあ見に来い、と言われたので見に行くことにした。 僕は電気屋さんでもなんでもないのだが、たしかに、地デジとBS/CSアンテナを2階のベランダに取り付けたのは僕と父…

すべては想定内。

ええ。今日は休日出社でした。 ちょっと寝坊しちゃって、起きて15分後にはウチを出るって感じだったんですけど。こんなにあわただしいのは久しぶりだったな。オレ、意外と手際いいじゃん、みたいな(笑)。 まあ、休日出社の時って、そんなに勤怠厳しくない…

予定外予想外想定外。

今夜の飲み会に使う居酒屋から、確認の電話がこない。いつもは、前日に「明日ご予約いただいておりますが、変更などありませんか」みたいな電話があるのだが。もしかしたら、予約に何らかの手違いがあったのか。果たして、今宵の飲み会は無事に開催されるの…

人力オートフォーカス。

普段、ふたつのメガネを使い分けていて、それぞれに名前を付けている。メガネに名前を付けたことによって何か便利になったかというと特にそういうことはなく、単に趣味の問題である。 ある程度近いものを見る時用のメガネの名前が「賢そうに見えるメガネ」で…

夏のせい。

土曜の暑い昼下がり、とあるカフェでノートパソコンのキーをぺちぺちと叩いていた時のことである。 店はそこそこに混んでいて、僕が座っていた4人掛けのカウンター席は満席になっていた。僕の左にはノートパソコンのキーを叩く30歳代くらいの男性がひとり、…

あこがれの選り好み。

「コーヒーを飲むと夜眠れなくなる人」が、本当にいるとは思わなかった。 それは、コーヒーに含まれるカフェインが体に与える影響をわかりやすく説明する為のキャラクターみたいなもので、つまり、カフェインを多めに取ると目が冴えてしまいますよ、とか、一…

わはは。

ネット用語的にいうところの密林からマンガが三冊届く。わはは。 先日、そのⅡを買った『ワタシの川原泉』シリーズの残り三冊(Ⅰ、Ⅲ、Ⅳ)を買ったのである。わはは。 それをずっと読んでいたら、いつのまにやら日付が変わりそうな時刻になってしまった。わは…

間違った休日の過ごし方。

犬にしても猫にしても、眠っているときの姿が、 「寝ている」 ように見えるときと、 「落ちている」 ように見えるときがある。 「落ちている」ように見えるのは、おそらく暑いシーズンで、たとえば、夏の昼下がり、板張りの廊下の片隅などに、「猫が落ちてい…

七月早々愚か者。

昨日、父方の親戚が福島県に多いことと、その福島県に猫啼温泉というところがあることを根拠に、僕の遠縁に猫がいるのではないか、という仮説を立ててみた。 一夜経って思うのは、なんて荒唐無稽な話なのだ、ということである。そんなことあるわけないじゃな…

肉球もキバもないけれど。

今週は仕事中に眠くて仕方がなかった。 個人的に提唱している「雨が降ると人間は眠くなる」説に沿って考えれば、この時期眠いのはしょうがない、という気にもなるのだが、この説は一般的には支持されていないようで、賛同してくれる人など見たことがない。 …

戦いすんで日が暮れて。

今朝、乗っていた電車が人身事故で止まる。 まずい。今日は娘の学校の体育祭なのである。多少、余裕をもって自宅を出てはいるのだが、事故の復旧に時間がかかると開会式に間に合わない。 そこそこ混んだ電車の中で、つり革につかまりじっと立つ。事故の規模…

Hurray!

明日は赤組を応援しなくてはならない。 朝食は赤いきつねにしよう。トマトジュースも飲もう。いわゆる「げんをかつぐ」というやつだ。 赤……はなかったのだが、似た感じの色ということでピンク色のシャツを着ていこう。 ピンク色の靴下もはいていこう。 ピン…

インターミッション。

夕方に面白いことがあった。ちょっと画期的というか、予想もしない展開であった。 まさか、僕とダニエル・ラドクリフが似ているとは。もちろん、ハリー・ポッターを始めたばかりの頃の、愛くるしくてキュン死するような彼ではない。ハリー後期以降の、美少年…

もうすぐ雨が降る。

深夜から雨が降り始め、明日は基本的には雨模様らしい。 なんとか前線とか気圧の谷とか過去数十年蓄積されたデータから明日の天気が予想され、その予想の当たる確率が百分率で発表されたりする。 その確率は20パーセントだったり80パーセントだったりするの…

ひとまずみなさんフレーフレー。

「赤を推してるんだから、間違っても青とか黄色とか、ライバルの色が入ってるような服は着てこないほうがいいわけよ」 え、着ていく服の色とか気にしたほうがいいの? 「当たり前じゃん。推してる色で座席って自然に決まってくるんだけど、赤推しが集まって…

朝の光。秘密の呪文。

朝、いつもよりかすかに早起きした娘は、こう言うのであった。 「今から、光の速さでシャワー浴びてくる」 なぜあえて速度を表明したのかというと、「今日はもっと早起きしてシャワーを浴びようと思ったのだけど、早起きに失敗した。それでも、シャワーの時…

10回クイズ最新型。

「スプーンって10回言ってみて」 「スプーンスプーンスプーンスプーンスプーンスプーンスプーンスプーンスプーンスプーン」 「スパゲティを食べるのは?」 「フォーク」 「ざんねーん、人間でしたー」 会社からの帰路、近くを歩いていた高校生くらいの女の子…

おなじ話。

大好きな本があり、 大好きな音楽があり、 大好きな映画があり、 大好きな食べ物があり、 大好きな場所があったりする。 それらの大好きなものたちの中に、 毎日でも読みたい本があり、 毎日でも聴きたい音楽があり、 毎日でも観たい映画があり、 毎日でも食…

脳内は火の車。

今日、ブログを更新すると、連続30日ということになるようだ。 わーお(小さく驚いている)。 たいしたことではないにせよ、毎日何かを続けるということはなかなか大変なことである。そういえば、昔見たテレビで、「毎日5分の習慣を身に着けるのがもっとも難…

6月生まれは迷ってる。

雨上がりの午後の青空は予想以上に青く、雨上がりの午後の風は予想以上に爽やかなのであった。暑からず寒からず、いい風が吹いている。 たまーにある「6月のいいほうの日」である。 ちなみに「6月の普通の日」は雨だったり曇りだったりして湿度が高く、「6月…

バッド・コミュニケーション。

LINEが上手になりたいと思う。 どういう時に思うかというと、会話をどこで終わらせていいかわからなくなるときだ。 具体的にいうと、相手が何かを言ってきたら、つい、返事をしてしまうのだ。 例えば相手が、「今回はこれでおしまい。これに返信してきたら処…