平熱通信:旧

ここは世界の片隅にすぎないが、いろんなことが起こる。

雑記

予定された週末の終末。

仕事から帰り、風呂に入った後、腰に2枚、左足の裏に1枚、サロンパスを貼る。 しばらくすると、有効成分だかなんだか、つまりはサロンパスの効き目成分が皮膚を通して体内に染み込んでいき、「おお、きいてるきいてる」という状態になるのだが、腰と足の裏で…

朝いちばんはやいのは。

『あさいちばんはやいのは』という童謡によると、朝一番に起きて仕事をはじめるのはパン屋のおじさんということになっている。 しかし。 今週末に関しては、僕も負けていないかもしれない。 日曜日に休日出勤することになっているのだが、仕事の開始が午前2…

大人になりましょう。

僕にとっての大人とは、一皿のミックスナッツでちびちびお酒が飲める人である。 例えば、夜中にひとりでDVDを観る、とか、本を読む、というような場合。 傍らには小皿に入ったミックスナッツと、缶入りハイボール。 物語を楽しみながら、時々、少しだけ気持…

秘密の万年筆。

昨日、素敵ノートについて書いたついでに、今日も字が上手くない人間の煩悩について。 今日のお題は、万年筆なのである。 あのさらさらとした書き心地は、大げさにいえばちょっと麻薬的で、一度知ってしまうとクセになるところがある。 紙にペン先をあて、す…

新しいノート。しまわれたノート。

家族から測量野帳と南国カンガルーをもらう。 どちらもノートの名前で、測量野帳は薄くて固くて質実剛健。南国カンガルーはページ下半分がポケット状になっている個性派のおしゃれさん。 測量野帳は既に愛用している。 薄いのでちょっとした隙間にしまうこと…

勝利の秘訣。

夜、窓を開け放していると、うっすらと寒い。 こういうとき、ふと、暑いのと寒いの、どっちか選べと言われたらどっちがいいかな、みたいなことを考えがちで、しばらく思案したあと、まあ、ちょうどいいのがいいよね、みたいな結論を出したりする。 見事に意…

ペンの握り方についてのささやかな疑問。

あまりにも小さな問題なのでちょくちょく忘れてしまうが、その問題は頭から削除されることなくどこか片隅にひっかかっており、なにかの拍子にふと思い出す。 あ、そういえばこれって疑問に思っていたんだよ。 いまちょっと手が離せないから、あとで調べよう…

待ち焦がれエブリディ。

子供のころから、学校で書かされる作文が苦手だった。 テーマがあって、それについての意見とか感想とか、そういったものを上手にまとめた文章を書くのが苦手だったのだ。その傾向はいまだに続いていて、会社で書くビジネスメールなど、自分でも驚くほど下手…

自転車に乗って。

久々に自転車に乗る。 目の調子が悪くなってから乗らなくなってしまっていたので、ずいぶんと久しぶりである。もしかすると年単位で乗っていなかったのかもしれない。 リハビリというと大げさだけど、新しい目(お、ちょっとカッコいい言い回しだぞ)を慣ら…

酩酊と迷走と。

昨日は午前1時に目が覚めたのだ。 外で言い争いをしている人がいるらしく、その怒号があまりにもにぎやかで寝ていられなくなったのである。 登場人物は怒れる酔っ払い氏と、その怒りを治めようとしている誰か。 酔っ払い氏が「なんで東京に住んでいる俺が埼…

容疑者はトイプードル。

ふと目を覚ますと、午後11時50分なのであった。 昨日の出来事である。 どうやら、いつの間にか眠っていたようだ。たぶん、いつもより少し多めに飲んでしまったビールのせいだろう。 「あと10分かー」 実は、ここ2週間ほどブログを毎日更新していたのだ。人に…

まずまず。

暑くもなく寒くもなく、生ぬるい風が吹いている、今日みたいな日。 こういう日は、ビールが美味いのだ。 ということで、今日という日にちなんで、「水曜日のネコ」というビールを買う。 まずまずの誕生日。

オンガク イツマデモ ツヅク オンガク。

某レンタル店で借りたCDのパソコンへの転送作業が無事に終わる。 無事も何も、そもそも失敗するような作業ではないのだが、18枚まとめてやると、妙な達成感がある。 夜明けのコーヒーをしみじみ飲みながら、 「俺はやりきった」 と、つぶやいてみる。 カーテ…

青年の主張2016

週末、某レンタル店にてCDを借りる。 「某レンタル店」なんてわざわざ書かなくても、ツタヤでいいじゃないか、という気もするが、なんとなく「某レンタル店」のほうが大人っぽいような気がするので、そう書いてみた。 今、CD10枚を1000円でレンタルできるキ…

サロンパス同好会発足(会員は一人と一匹)。

最近サロンパスを愛用している件を、とうとう家族にカミングアウトした。サロンパスを貼り始めた頃、その独特のにおいに気づいた家族が「どこからか病院のにおいがする」という勘違いをしたのが面白くて、しばらく放置していたのである。まあ、いつかは本当…

サロンパスを貼っていて思ったこと。

「痛気持ちいい」という言い回しがある。 ちょっと痛いんだけど、その痛みが、むしろ気持ちよくなっている状態だ。 あと、「甘辛い」という言い回しもある。 甘みの中にちょっとした塩味がかくれている、という状態だろうか。 本来は反対の意味の言葉が共存…

猫の平熱(もしくは、インターネット検索の限界について)。

なんとなーく思いついたことをただただダラダラと書いているこのサイトに、Googleとかyahoo!とかいう、いわゆる検索エンジンから訪れる人がいるのである(何か月にひとりというような、ごくわずかな人数なんだけど)。まあ、そういうこともあるかもな、と思…

ただいまチャレンジ中。

「初めてのチャレンジというものは、慣れるまで時間がかかることがあります。そのせいで、思い通りの結果が得られないことや、ちょっとした痛みを感じることがありますが、これは普通のことです。今回のチャレンジに限らず、今までのやり方を新しく変更する…

心配症は世界規模。

これだけ街中で外国人観光客を見かけるということは、もう、自分は観光地に住んでいると思ったほうがいいんだろうなあ、と、とある家電量販店でレジ待ちの行列に並びながら、再確認したのであった。 僕を真ん中にして前5人、後ろ5人くらい並んでいるお客さ…

五月が終わるその前に。

このブログを書いているアプリの下書きコーナーから発見されたのが以下の文章である。今月のはじめに書かれたものらしい。 「らしい」というくらいなので、こんなものを書いた記憶はまったくないのだが、文章が発見された場所から考えても、僕以外の誰かが書…

雨の日のヒトだってとことん眠い。

朝から雨が降っているような日に、必ず思い出す本のタイトルがある。まだ実家にいた頃、『雨の日のネコはとことん眠い』という本がとても好きで、繰り返し読んでいた。 とはいえ相当昔の話なので、内容はよく覚えていない。猫の生態について、わかりやすく、…

フェスに行くと決めたのだ。

WORLD HAPPINESS 2016という夏フェスに行くことにした。 いや、行くことを決意したのは今日じゃなくて、もっと前だったのだけど、申し込んでいたチケットの発行日が今日だったのである。実際にチケットを手に取ると、「おお、行くんだな」という気になってく…

小話にもならない話。

夜中から腹痛がひどい。 明けて11時から、眼科の予約を入れているのだ。持病の経過確認と、検査が一つ。 しかしこの痛みでは、検査どころではない。検査の間中、椅子に座っていられるかどうかすら自信がない。 しょうがないので、病院に電話して、予約の変更…

秘密のサロンパス。

ドラッグストアでサロンパスを手に取ったとき、ふと、 「老いたな」 と思ったのであった。 子供のころ、休日になると父親の背中にサロンパスを貼っていたのである。 自分では貼りにくいところだから僕を使ったのだろうけど、やれ位置が違うだのシワになった…

2016年にサミットを開催する意義と求められる日本の態度についての考察(ウソ)。

伊勢志摩サミットがあるからね、用心しないとね、ということで、繁華街から15分、これといった特徴もない我が最寄り駅のごみ箱も使用禁止となった。 正直なところ、「いやしかし、こんな駅でテロなんてねえ」と思ってしまうのだが、まあ、用心するということ…

黒とクロ。

白黒とモノクロ。 意味も近いし、発音したときの音もちょっと似ているけど、出身が違う。 白黒は、日本語。 モノクロは、モノクロームという英単語が短くなったもの。 ちなみに。 ももクロは、ももいろクローバーZというグループ名が短くなったもの。 ユニ…

もしくは必殺技の名前のような。

「肩甲骨」って、「健康骨」って書くもんだと、今朝まで思ってました。 先週、会社での雑談の中で、「健康骨はがし」というキーワードが出てきたのですが、「健康」はともかくとして「骨はがし」という言葉の恐ろしそうな響きにひとり静かに混乱し、目玉が渦…

『ゴジラ対トイプードル』。

大槻ケンヂの書いた歌詞に出てくるある少年は、「バントラインという名前の飼い猫とお気に入りのサボテンと一緒に映画を観ている時だけが幸せだった」という。これは『サボテンとバントライン』という大昔の曲の歌詞なのだけれど、その当時たいそう気に入っ…

やっぱり猫が好き。

『夜廻り猫』 『サチコと神ねこ様』 『おかゆネコ』 ……最近、心待ちにしているマンガが猫ばかりである。 そういえば、こないだまで読んでいた小説には、キャベツという猫が出てきたし、今読んでいる小説には、トム君という猫が出てくる。 決して、猫が出てく…

コーヒーとゴリラ。

ただただ怠けたい一心で会社を休む。特にやることもないのだが、なんとなく繁華街に出向き、「ゴリラのようなガツンとくるコーヒー」を出すというカフェで、ゴリラのようなガツンとくるはずのコーヒーを飲んでいる。半分くらい飲んでしまったのだが、まだゴ…